エステサロン「今年から脱毛しよ!」と、CMでもよくやっている脱毛サロンに行ってみようかなぁ?と思って、調べてみると、脱毛の仕方にもいくつかあるのが解ります。

家庭用脱毛器だと、やはり効果が弱いので、ここでは述べず、ここでは、通ってしっかり脱毛する場合について考えます。

そうすると、大きく分けて、

      脱毛サロン(脱毛エステサロンに通う)
      医療脱毛(美容外科クリニックに通う)

の2通りがあります。

じゃあ私にとってどっちがいいの?と迷って、色々調べてみると、サイトやブログで色々な人が色々なことを書いています。

調べれば、調べるほど、迷ってしまって、「いったいどっちにしたらいいのか?」自分なりの答えをなかなか出すことができないと思います。

なので、ここでは、脱毛サロン医療脱毛の違いについて、できるだけ簡潔にまとめて見ます。

参考にして下さい。

脱毛サロンと医療脱毛の違い

脱毛サロンとクリニックでは、施術に使用する脱毛機器が違うため、脱毛の効果や脱毛完了までの回数が変わってきます。

脱毛サロンでは、出力20ジュール以下の光脱毛器を使用するのに対して、クリニックでは、最大出力60ジュールの医療レーザー脱毛器を使用します。

そのため、出力の大きい医療レーザー脱毛機の方が強力で、毛根を破壊することができ、永久脱毛が可能です。

医療レーザー脱毛は、肌への負担も大きく、脱毛サロンの光脱毛より痛みも強くなりますが、脱毛効果が大きくなります。
(最近では、追加料金が必要な場合もありますが、この痛みを笑気麻酔やクリーム麻酔で解消することもできます。)

医療レーザー脱毛は、より強力な機械を使い毛根を死滅させるため、法的に医療行為となり、基本的に資格を持った医療従事者が施術を行います。

また、強力な脱毛で効果も大きい分、1回の施術にかかる費用は大きくなります。

ただ、光脱毛に比べて、回数が少なく脱毛が完了するため、トータルでは、安くなることもあります。

脱毛サロンが使用する光脱毛機器は、出力が低いため、毛根を破壊するまで至りません。

毛根を破壊する行為は医療行為となるため、クリニックとは違うサロンでは、国から許可が得られません。

なので、脱毛サロンの光脱毛では、永久脱毛にまでは至らないことがほとんどですが、その分、肌への負担が少なく、痛みも弱いです。

また光脱毛でも、繰り返し照射することで、毛根に徐々にダメージを与えて、脱毛効果を大きくすることもできます。
(永久脱毛に近い状態にすることもできます。)

脱毛サロンは、よりライトな光脱毛のため、医療レーザー脱毛に比べて、1回の費用は安くなります。

その分、回数が多くなるため、トータルでは、高くなることもあります。

以上が脱毛サロンと医療脱毛の違いについてです。

以下に脱毛サロンとクリニックのメリットデメリットをかなり簡潔にまとめます。

脱毛エステサロンの良い点(メリット)
1回の費用が安い
痛み等の体への負担は少ない

脱毛エステサロンの悪い点(デメリット)
回数が多くなり、時間がかかる。
永久脱毛には至らない。

医療脱毛クリニックの良い点(メリット)
回数が少なく、早く脱毛が完了する。
永久脱毛も可能。

医療脱毛クリニックの悪い点(デメリット)
1回の費用は高い
痛み等の体への負担が大きい。

その他、脱毛には様々な火傷や皮膚疾患等のリスクがありますが、強力な脱毛機器を使う医療脱毛の方がそれらのリスクが大きくなります。

そこで、直ぐに医師が対応できるように医療機関で行う必要があるのが、医療脱毛です。

医療脱毛は、ハイリスクハイリターン、つまり、費用や体の負担が大きい分、脱毛効果は大きいといえるでしょう。

ごく簡単に言うと、医療脱毛はヘビーで、脱毛サロンはより気軽でライトなイメージです。

考えなければならない重要な事は、個人差があるということです。

人によって、体への負担も費用の負担も直ぐにどちらがいいとは、言えないと思います。

脱毛が初めてということであれば、まずはライトな脱毛サロンで、無料カウンセリングを受けて見るものおすすめです。